YouTube 登録者の振り返り — 9/18〜9/30 公開の通常動画 17 本

『Claude Opus 5.5 が登場』は公開 7 日で登録者 61 人、再生 1.46 倍の『Grok 4.7』は 2 人だった

結論: 大型モデルが出た当日に、実際に使って話す回がいちばん登録につながりました。再生のわりに登録が伸びなかったのは『Grok 4.7』と『Opus 5.5 の公式が語る特徴』の 2 本です。
17 本のうち 16 本の、再生の基準比と登録者増の基準比の散布図
図 1 — 横が再生、縦が登録者増。どちらも同じ日数の基準と比べた倍率で、点線が基準 (1 倍)。塗りの点が公開 7 日確定、白抜きが暫定。Dots は数字が取れていないので載せていません。名前の無い点は表 1 で引けます。
  1. 期待値が高い: 『Opus 5.5 が登場』は公開 7 日で登録者 61 人 (基準の 6.8 倍)。『Gemini 3.8 Flash TTS』『MiMo V2.6』『Qwen-Image-2.1』も効率よく取れています。
  2. 思ってるよりだめ: 『Grok 4.7』は再生が基準の 1.46 倍なのに、公開 7 日で登録者 2 人 (基準 9 人)。『Opus 5.5 公式が語る特徴』も登録率が基準の 0.56 倍でした。
  3. 次の 2 週間: 同じモデルの 2・3 本目は登録が大きく落ちます (Opus 5.5 は 61 → 8 → 6 人)。続けるなら、切り口を変えた回 (勢力図 16 人・本音 18 人) が効きました。

動画ごとの判定

比べる相手 (基準) は、8/27〜9/17 に公開した通常動画 29 本の公開 7 日の真ん中の値です。再生 12,770・総再生時間 30,322 分・登録者増 9 人・登録率 3.23 です。

登録率は総再生時間 1 万分あたりの登録者増です。動画が長いと低く出るので、再生 1 万回あたりの登録者 (基準 7.19 人) も併せて見ています。「上位 1/4 の線」は、基準 29 本を登録者の多い順に並べて上から 1/4 にあたる人数です。

動画ごとの数字は YouTube Analytics の 9/29 分までです。倍率は同じ日数の基準と比べた値です。公開 7 日分がそろっていない動画は「暫定」としています。判定の「期待値が高い」は、基準よりはっきり登録が取れた回のことです。

題 (短縮)公開 (日本時間)・型・何日分再生 (基準比)登録者増 (基準比)登録率 (基準比)判定 — 一言の理由
Jev を使いまくった9/18 20:25・道具紹介 (28.6 分)・7 日26,058 (2.04 倍)26 (2.89 倍)2.89 (0.89 倍)見かけどおり (良い) — 登録率が低めなのは長い動画だから。再生あたりでは 1.39 倍
モデル使い分け9/19 18:30・意見・使い分け・7 日13,798 (1.08 倍)10 (1.11 倍)2.95 (0.91 倍)見かけどおり (普通) — すべて基準並み
Qwen-Image-2.19/21 19:00・画像・音声モデル・7 日15,746 (1.23 倍)16 (1.78 倍)7.59 (2.35 倍)期待値が高い — 見られた時間は基準の 0.7 倍なのに登録者は多い。2 人少なくても率は 2 倍以上
Grok 4.79/22 12:15・大型モデル・7 日18,666 (1.46 倍)2 (0.22 倍)0.54 (0.17 倍)思ってるよりだめ — 再生は多いのに登録者 2 人。公開 2 日目に 2 人になってから 7 日目まで 1 人も増えていない
MiMo V2.69/22 20:09・中堅・コスパモデル・7 日10,899 (0.85 倍)18 (2.00 倍)8.36 (2.59 倍)期待値が高い — 総再生時間あたりの登録は 17 本でいちばん
Opus 5.5 が登場9/23 08:35・大型モデル (実際に使った回)・7 日32,684 (2.56 倍)61 (6.78 倍)4.25 (1.32 倍)期待値が高い — 再生 1 万回あたりの登録も 17 本でいちばん (2.60 倍)。登録の大半は公開 2 日目までに入った
GPT 6 Sol と Luna9/23 12:17・大型モデル・7 日19,859 (1.56 倍)23 (2.56 倍)3.59 (1.11 倍)見かけどおり (良い) — よく見られ、登録もそれに見合った。同じ日の朝の Opus 5.5 に食われていない
Opus 5.5 公式が語る特徴9/24 12:10・公式資料の解説 (続きの回)・7 日16,019 (1.25 倍)8 (0.89 倍)1.82 (0.56 倍)思ってるよりだめ (程度は軽め) — 見られた量のわりに登録が少ない。登録者の人数は基準並みで、弱いのは率のほう
Gemini 3.8 Flash TTS9/24 19:00・画像・音声モデル・6 日分26,112 (2.06 倍)39 (4.33 倍)6.57 (2.06 倍)期待値が高い — 再生も登録も強い。伸びはほぼ止まっていて、7 日でも約 39 人の見込み
Opus 5.5 長時間作業ほど安く9/25 19:10・公式資料の解説 (続きの回)・5 日分8,737 (0.70 倍)6 (0.67 倍)3.40 (1.04 倍)見かけどおり (小さめ) — 見られた量が少なく、登録はそれに見合った分。基準との差は 3 人で、誤差の範囲
Opus 5.5 中心の勢力図9/26 18:45・意見・使い分け (続きの回)・4 日分10,871 (0.91 倍)16 (2.00 倍)5.42 (1.77 倍)期待値が高い (控えめ・暫定) — 再生は普通なのに登録者は 2 倍。ただし上位 1/4 の線の上あたりで、2 人少なければ外れる
Grok Bot 3 つの鉄則9/27 18:45・実践・運用ガイド・3 日分14,988 (1.35 倍)13 (1.62 倍)4.69 (1.73 倍)まだ判断できない (良い寄り) — 基準との差は 5 人で、上位 1/4 (16 人) にも届いていない
本音: 残る価値9/28 19:15・意見 (続きの回)・2 日分17,688 (1.72 倍)18 (2.57 倍)3.78 (1.29 倍)まだ判断できない (良い寄り) — 2 人少なくても同じ日数の上位 1/4 (12 人) を超える。ただし 2 日分しかない
Sonnet 5.5 名作モデル9/29 11:30・大型モデル (27.3 分)・2 日分 (1 日目は約 4.5 時間)20,097 (1.95 倍)19 (2.71 倍)2.32 (0.79 倍)見かけどおり (良い・暫定) — 登録率が低めなのは長い動画だから。再生あたりでは 1.37 倍。実質は約 1.2 日分
Sonnet 5.5 公式直伝9/29 19:30・公式資料の解説 (同じ日の 2 本目)・1 日分5,731 (0.70 倍)1 (0.25 倍)0.65 (0.32 倍)まだ判断できない (弱い出だし) — 2 人違うだけで判定が入れ替わる。同じ日の昼に同じ題材の回が出ている
GPT-6.1 Sol9/30 06:10・大型モデル・1 日分 (約 10 時間)11,581 (1.42 倍)16 (4.00 倍)3.13 (1.52 倍)まだ判断できない (強い出だし) — 1 日分しかない。基準でも 1 日目から 7 日目までの登録の伸びは 1.4〜3 倍 (最大 9 倍) と大きくばらつく
OpenAI DevDay まとめ9/30 12:55・まとめ・ニュース・1 日分 (約 3 時間)3,446 (0.42 倍)00まだ判断できない — 1 日目に約 3 時間分しか入っていない。同じ朝の GPT-6.1 Sol と題材が重なる
Dots9/30 19:45・まとめ・ニュース・0 日———取れていない — Analytics にまだ 1 日も入っていない
(参考) Gemini 4 Argon10/1・大型モデル・0 日———取れていない — 対象期間の外。Analytics にもまだ入っていない
表 1 — 動画ごとの判定。(倍) は同じ日数の基準と比べた値。

同じモデルの 2 本目からは登録が大きく落ちる

『Opus 5.5 が登場』は登録者 61 人で、公開 2 日目までに 56 人が入りました。続きの回のうち、公式資料を読み直した 2 本は 8 人と 6 人でした。

切り口を変えた『勢力図』は 16 人、『本音』は 18 人で、登録が戻っています。ただし本数が少なく 2 本は暫定なので、まだ「そう見える」という段階です。

1 本目 Opus 5.5 が登場公開 7 日61 人2 本目 公式が語る特徴公開 7 日8 人3 本目 長時間作業ほど安く5 日分6 人4 本目 勢力図 (切り口を変えた回)4 日分16 人5 本目 本音 (切り口を変えた回)2 日分18 人基準 9 人 (公開 7 日)
図 2 — Opus 5.5 を題材にした 5 本の登録者増。日数がそろっていない回は、その日数分の人数です。

企画の型ごとのまとめ

大型モデルの回は量がいちばん取れますが、当たり外れが大きく出ました。公式資料の解説 (続きの回) は 3 本とも登録が少なめです。

参考 (8/27〜9/17 公開): 話題の Skill を中身から解説した道具紹介 4 本は、公開 7 日で 22〜27 人と強い回でした。まとめ・N 選・ニュース 5 本の真ん中は 4 人と弱めです。今回の判定の根拠には使っていません。

型本数動画と登録者増 (公開 n 日分)見え方
大型モデル5 (うち 7 日確定 3)Opus 5.5 登場 61 (7 日) / GPT 6 Sol 23 (7 日) / Grok 4.7 2 (7 日) / Sonnet 名作 19 (2 日分) / GPT-6.1 Sol 16 (1 日分)量はいちばん取れるが、2 人から 61 人まで当たり外れが大きい
画像・音声モデル2Gemini TTS 39 (6 日分) / Qwen-Image 16 (7 日)今回は 2 本とも当たり。9 月前半の 2 本は基準を下回っていて、型としては揺れが大きい
中堅・コスパモデル1MiMo 18 (7 日)総再生時間あたりの登録はいちばん。基準期間のこの型 7 本は登録者 3〜14 人で、MiMo は例外寄り
公式資料の解説 (続きの回)3公式が語る特徴 8 (7 日) / 長時間作業 6 (5 日分) / 公式直伝 1 (1 日分)3 本とも登録は少なめ。ただし続きの回だから弱いのか、この型だから弱いのかは分けられない
意見・使い分け3使い分け 10 (7 日) / 勢力図 16 (4 日分) / 本音 18 (2 日分)基準並み〜良い。Opus 5.5 の続きでも、切り口が違うと登録が戻った
道具・Skill 紹介1Jev 2 本目 26 (7 日)良い。1 本目 (9/17) と同じ 26 人で、2 本目でも落ちていない
実践・運用ガイド1Grok Bot 13 (3 日分)良い寄りだが、まだ判断できない
まとめ・ニュース2DevDay 0 (1 日分、約 3 時間) / Dots 取れていない判断できない
表 2 — 型別のまとめ (対象 17 本)。

数字を読むときの注意

動画ごとの登録者は 1 桁〜数十人と小さく、1〜2 人の差は誤差です。判定で断言したのは、2 人増減しても結論が変わらないものだけです。

注意中身
動画ごとの登録者増は、チャンネル全体の約半分しか拾えていない動画のページで押された分だけを数えているため。9/18〜9/29 の 12 日分では、チャンネル全体 637 人のうち 369 人 (58%)。9 月全体 (9/1〜9/29) では 1,434 人中 794 人 (55%)。全体のうち数えられる割合は、にぎやかな日は約 65%、静かな日は約 35%
1〜2 人の差は誤差基準 29 本の公開 7 日の登録者は最小 1・真ん中 9・最大 88 と、もともとばらつきが大きい
Analytics は 9/29 分まで9/27 以降の 5 本は 1〜3 日分しかなく暫定。Dots (9/30 夜) と Gemini 4 Argon (10/1) は 1 日も入っていないので「取れていない」
1 日目に入っている時間Analytics の日付は米国太平洋時間で区切られる。日本時間の昼に出した動画は、1 日目に 3〜5 時間分しか入らない (Grok 4.7 は約 4 時間、Sonnet 名作は約 4.5 時間、DevDay は約 3 時間)
7 日の見込みの幅再生の見込みのずれは、1 日分からだと ±12%、2 日分からだと ±5% 程度。登録者は 1 日分から 7 日分への伸びが 1.4〜3 倍、最大 9 倍とばらつく。GPT-6.1 Sol の「約 36 人」は目安にしかならない
8/27 からの再生の数え方8/27 から再生の数え方が変わり、それまでの約 2 倍で数えている。基準も同じ新しい数え方なので、比べることはできる
「いちばん」の物差し「何倍」は同じ日数の基準と比べた値。総再生時間あたりなら MiMo、再生回数あたりなら Opus 5.5 登場がいちばん
表 3 — 数字の注意書き。

次の企画への推奨と、決めてほしい点

推奨: 大型モデルが出たら、当日に実際に使った回を 1 本、厚めに出す。同じモデルで 2 本目以降を出すなら、公式資料の読み直しではなく切り口を変える (勢力図・本音・使い分けのような「自分の判断」を語る回)。

根拠は、登場回が 61 人、公式資料を読み直した続きの回が 8 人・6 人、切り口を変えた回が 16 人・18 人だったことです。

弱い点は、どれも本数が少なく 2 本は暫定なことです。「公式解説の型だから弱い」とは断言できません (反例: GPT-6 Astra 公式が語る 13 人)。

番号決めてほしい点
1同じモデルの続きの回は、登録を取る目的で出すのか、すでに見てくれている人への深掘りとして割り切るのか。目的によって、「8 人」を失敗と見るかどうかが変わります。
2『Sonnet 5.5 公式直伝』の 7 日分がそろう 10/6 ごろに、もう一度判定し直すか。
3Grok 4.7 のように「期待外れ」が結論になる題材を、今後も速報で出すか。再生は取れますが、登録はほぼ増えません。
表 4 — 決めてほしい点。
期待値が高い 4 本と、思ってるよりだめだった 2 本の深掘り (6 本分)9 段落

Opus 5.5 が登場 (9/23 朝、公開 7 日で 61 人)。登録者は公開 1 日目に 36 人、2 日目までに 56 人入り、あとはほぼ増えていません。当日の速報で勝負が決まった形です。

チャンネル全体でも、この日 (集計上は 9/22) の登録者増は 116 人で、直前 7 日の真ん中の値 39 人の約 3 倍でした。翌日も +27 人です。ただし同じ日に MiMo と GPT 6 Sol も出ているので、1 本ずつの手柄には分けられません。

総再生時間あたりの登録率は 1.32 倍と、飛び抜けてはいません。登録が多いのは、とにかくたくさん見られたからです。基準期間でも、大型発表の当日に実際に使った回が上位に並びます (GPT-6 Astra を使った回 88 人、Fable 5.1 登場 44 人)。

Gemini 3.8 Flash TTS (9/24 夜、公開 6 日分で 39 人)。再生 2.06 倍、登録者 4.33 倍、登録率 2.06 倍で、どの数字も強い動画です。登録率は基準 29 本と比べても上から 3 番目にあたります。出た日のチャンネル全体も、真ん中の値より 18〜22 人多く増えました。

ただし、画像・音声モデルの回は 9 月前半の 2 本 (GPT Image 2.5 が 6 人、Gemini Live が 7 人) が基準を下回っています。「この型なら当たる」とまでは言えません。

MiMo V2.6 と Qwen-Image-2.1。どちらも見られた時間は基準の 0.7 倍なのに、登録者は 16〜18 人 (基準 9 人)。人数としては上位 1/4 の線 (22 人) には届かず、「量は小さいが、見た人がよく登録した回」という位置づけです。

Grok 4.7 (9/22 昼)。基準の登録率なら約 12 人入るはずが、実際は 2 人です。再生 1 万回あたりの登録は 1.07 人で、基準 7.19 人の 0.15 倍でした。字幕では「4.6 からの大幅な進化は正直感じにくかった」と言っており、題名の「大幅進化」と中身の結論がずれていました。

原因の候補は 3 つで、どれが原因かは分けられません。噂をもとにした比較ニュースという題材、同じ日の夜の MiMo と翌朝の Opus 5.5 への流出、公開 2 日目のよそからの再生です。ただし MiMo が出る前の 1 日目も登録は 0 だったので、「弱い」という判定そのものは確かです。

Opus 5.5 公式が語る特徴 (9/24 昼)。再生 1.25 倍・総再生時間 1.45 倍なのに、登録率は基準の 0.56 倍でした (2 人多くても 0.71 倍)。前日の登場回の続きなので、関心のある人はもう登録済みだったという説明が自然です。基準期間でも Fable 5.1 は登場回 44 人に対し、翌日の続きの回は 5 人でした。