masao メンバーシップ 7〜9 月の振り返り|会員一覧と退会記録から

masao メンバーシップの 7〜9 月は退会が減ったが、入会は大型モデル発表頼みで、新規の 2〜3 割が 1 か月で抜けた

結論: 会員は 3 か月で 560 人から約 600 人へ 7% 増えた。ただし入会は外の発表に左右され、入った人の一部はすぐ抜ける。9 月の課金ルール変更で、運用の手順も切り替えが要る。
大型モデル発表の週に YouTube 視聴時間が跳ね、入会が増え、最初の 1 か月で一部が抜ける流れ。ベーシックは固定層。下に 9 月の課金ルール変更
図 1 — 3 か月の会員の出入りを 1 枚にした流れ。入口が外の発表に左右され、出口が入会直後にある点を見る。
  1. 退会は毎月減っているが、入会は大型モデル発表のあった 7・9 月に集まり、発表の無い 8 月は半減した。
  2. 新規入会者の最初の 1 か月で 2〜3 割が抜けている。抜けるのはほぼスタンダードプランの人だ。
  3. 9 月から課金が各自の登録日更新に変わった。退会月でまとめてキックする今の手順は切り替えが要る。

会員数は 650 人まで伸びたが、10 月末は 600 人前後に戻る見込み

9 月から課金が「毎月 1 日に一括更新」から「各自の登録日に更新」へ変わった。そのため 9/1 の 600 人には、旧ルールなら 9/1 に抜けていた約 20 人が含まれる。

9 月の退会予定者は 1 日にまとめて消えず、各自の更新日に 1 か月かけて抜ける。10 月の入会が 9 月並みなら、また積み上がる。

7/9〜9/6 は日次の会員数データなし (点線は 2 点を結んだだけ。途中の動きは不明) 6/307/89/19/2410 月末 560 人 577 人 600 人 実質 580 人 (旧ルールで抜ける約 20 人を除く) 650 人 600 人前後見込み
図 2 — 会員数の推移。灰色の帯は日次データが無い期間で、点線は途中の動きが分からない区間を示す。

入会は大型モデル発表の月に集まり、発表の無い 8 月は半減した

会員No は再入会でも変わらない。そこで新しい番号の数を新規入会と数え、古い番号の再登場を復帰とした。

8 月入会の 67 人のうち 18 人は 9 月の初回更新で抜け、2 人が退会予定だ。表の「うち入会 1 か月以内」は、その月の退会記録に載った人だけを数えている。

新規入会 復帰 退会 約 120707 月Fable 5 復活 (7/1)・GPT-5.6 (7/9)Opus 5 (7/25)約 67558 月大型モデル発表なし57+復帰 1848 (予定)9 月 (24 日まで)Fable 5.1 (9/1)・Astra (9/3-4)Opus 5.5 (9/22)
図 3 — 月別の新規入会と退会。下の行は同じ月にあった大型モデル発表で、8 月だけ発表が無い。
月新規入会復帰退会うち入会 1 か月以内その月の大型モデル発表
7 月約 120不明7028Fable 5 復活 (7/1)・GPT-5.6 (7/9)・Opus 5 (7/25)
8 月約 67不明556なし
9 月 (24 日まで)571848 (予定)12 (ほかに復帰 3 人が再退会)Fable 5.1 (9/1)・Astra (9/3-4)・Opus 5.5 (9/22)
表 1 — 月別の入会と退会。新規入会は会員No の発番から数えた推定値、7・8 月の復帰は記録なし。

ベーシック約 280 人は動かず、入れ替わっているのはスタンダードだけ

ベーシックは 9 月に 2 人入って 11 人が退会予定で、人数はほぼ変わらない。出入りのほとんどはスタンダードで起きている。

3 か月続けて、退会者の 8 割がスタンダードだった。退会理由を記録していないので、値段と中身の釣り合いをどう感じたかは分からない。

9 月の人数と出入りスタンダード9/1 309 人9/24 358 人9 月入会 72 人退会予定 37 人 (約 10%)ベーシック9/1 282 人9/24 282 人9 月入会 2 人退会予定 11 人 (約 4%)退会者に占めるスタンダードの割合 スタンダードその他のプラン7 月58 人退会 70 人中8 月45 人退会 55 人中9 月37 人退会 48 人中
図 4 — 上はプランごとの 9 月の人数と出入り、下は各月の退会者に占めるスタンダードの割合。

入会が跳ねた週は、YouTube の視聴時間が跳ねた週と重なる

視聴時間が跳ねたのは 7/6 の週 (49 万分) と 8/31 の週 (59 万分) だ。前者は Fable 5 の課金シリーズと GPT-5.6、後者は Fable 5.1 と Astra の週で、この 2 週に四半期の入会の多くが集まった。

8 月は動画を最多の 35 本出したが、視聴時間は 7 月より 24% 減り、入会は半減した。本数を増やしても、発表の無い月の穴は埋まらなかった。

使い方や考え方の動画も視聴の上位に入る。ただし、それが入会に効いたかは今のデータでは分からない。

YouTube 視聴時間 (万分)666 月1257 月958 月1139 月*動画本数 (本)256 月267 月358 月299 月*新規入会 (人)データなし6 月約1207 月約678 月579 月** 9 月は 24 日まで。8 月 (橙) は本数が最多なのに、視聴時間と入会がそろって下がった
図 5 — 月別の視聴時間・動画本数・新規入会。8 月 (橙) の食い違いを見る。
月動画本数視聴時間登録者増モデル速報 : 使い方・考え方Discord の 1 日あたり発言 / 発言者
6 月2566 万分+340—132 / 27
7 月26125 万分+53821 : 5213 / 36
8 月3595 万分+50420 : 15153 / 29
9 月 (24 日まで)29113 万分+49720 : 9186 / 32
表 2 — 発信の月別の数字。9/21 の週の視聴時間は集計が追いついていないため含めて読まない。

うまくやれている点は 5 つ、反省点は内部 7 つと外部 3 つ

各項目は、起きた事実とその意味の順に書いた。

うまくやれている点反省点
退会は 7 月 70 → 8 月 55 → 9 月 48 人と毎月減った。退会率は 8% 前後で落ち着いている。【内部】8 月は月次の作業が回らず、9/1 に 5 種類をまとめて処理した。7 月退会者の確認と GitHub からの除外が 1 か月遅れた。
7/6 の週と 8/31 の週に入会をしっかり取れた。話題の山を入会につなげられている。【内部】課金ルールの変更で、退会月の一覧でまとめてキックする手順が合わなくなった。10/1 に今の手順で回すと、まだ会員の人を外すおそれがある。
動画は毎月 25〜35 本、9 月は note 記事 22 本と、発信の量は落ちていない。Discord の発言も 9 月に 1 日 186 件まで戻った。【内部】決済エラーの 13 人のうち 10 人は、後から入金して戻った。エラーをすぐ退会扱いにすると、この人たちを誤って外す。
9 月だけで 18 人が復帰した。一度辞めても戻ってくる人がいる。【内部】GitHub 招待の期限切れが 7 月だけで 13 件あった。入口で止まっている人がいる。
9/1 の作業は人の確認を挟んだ。決済エラーから戻った 10 人や同名の別人を、誤ってキックせずに済んだ。【内部】未認証の 39 人は記録しただけで、watch ロールは付けていない。Discord は note 会員より約 100 人多く、放っておくと差が広がる。
—【内部】会員数の日次データが 7/9〜9/6 に抜けている。そのため 8 月の動きを分析できなかった。
—【内部】新規入会者の 2〜3 割が最初の 1 か月で抜ける。認証までの日数や最初の 1 週間の行動を測っておらず、原因が見えない。
—【外部】入会は AI の大型発表の週に集中し、発表の無い 8 月は半減した。入会数が外の発表の周期に強く左右されている。
—【外部】8 月は本数を増やしても視聴時間が戻らなかった。本数より、その週に何が起きたかが効いている。
—【外部】退会の 8 割が 3 か月続けてスタンダードだった。退会理由の記録がなく、値段への不満かどうかは分からない。
表 3 — 振り返りの一覧。左がうまくやれている点、右が反省点 (【内部】は運営側、【外部】は外の環境)。
次の一手の候補 (どれをやるかは主宰が決める): ① Discord キックの判定を、前回と今回の会員一覧の差分で決める手順に切り替える。② 決済エラーの猶予期間を決め、その間はキックしない。③ 新規入会者の最初の 1 か月を測る。まずは認証までの日数から始める。④ 月次作業の固定日を決め、8 月のような抜けを防ぐ。